Top Message

トップメッセージ

株主・投資家の皆様には平素より格別のご支援ならびにご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

また、このたび新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様及び関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、感染拡大防止に向け最前線で日夜対応してくださっている全ての皆様に、心からの感謝と敬意を表します。

株式会社Enjinは、2006年の創業より一貫して、中小・中堅企業およびクリニックのPR領域の事業を手掛け、2021年をもって15周年を迎えました。

日本経済を底支えする中小事業者の層は厚く、潜在的な有望市場であり続けています。当社はクライアントの強みを引き出し、広く社会に向け価値を発信するリレーションを支援。日進月歩のメディア環境の変化に適応し、顧客価値最大化に尽力してまいりました。

業績は堅調に推移し、幾度の経済危機下においても、着実に成長することができました。それは巨大市場に優位にアクセスできる、独自の立場を築き上げてきたことの証左であると自負しております。

Enjinは「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」ことをミッションに掲げています。

現在、経済格差の拡大が叫ばれる一方、飢餓や戦乱など、人々の生存を脅かす絶対的な不幸は減少しています。また、ほとんどの人がスマートフォンを持ち、世界中の最新情報へアクセスし、自由に自己実現する選択肢を手中にしています。しかしながら、個々人の幸福感は必ずしも高くはなく、多くの方が不全感を持ち、未来への希望を見失っている状況にもみえます。

人の幸福感は、経済的な要素だけで決まるものではなく、健康、豊かな人間関係など、複合的な要素により育まれます。そして人間は、自身の幸せを感じて初めて、人に幸せを「与える」ことができ、与えること自体を、さらなる幸せとする動物です。社会全体の幸せの総量を増大させる「与える側」の人を増やすことが、事業の本質であると考えています。

また近年では、政府による持続可能な開発目標(SDGs)のアクションプランにも「一人ひとりの可能性の発揮と絆の強化を通じた行動の加速」「個人が輝き、誰もがどこでも豊かさを実現できる社会の実現」といった言葉が掲げられるようになりました。
同様の課題感を持ってきた当社としても、引き続き当社の事業推進を通じて個人が輝く社会の実現に努力していきたいと考えております。

私たちは事業を通し、クライアントのみならず、取引先、社員、地域社会等々、すべてのステークホルダーに価値を与え、人や企業が、将来に持つ期待を超えるお手伝いをし、さらなる未来に希望を抱けるよう、寄与していくことを目指しています。当社の15年の歩みの中で、私の考えに共感し、社会をより良くすることに関心を抱く仲間が、数多く集まってくれました。2015年から新卒採用を開始、2021年4月現在、150人を超える社員が在籍しております。志を同じくする仲間がいるからこそ、私一人ではおよそ不可能な規模の仕事に取り組み、創業からの思いをスピード感をもって形にすることができました。

当社は2021年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。
当社と関わるすべての人たちと、共に幸せを感じながら、社会に対し、与え続けること。その結果によってしか、成長はありません。Enjinは今後も、初心を見失うことなく、企業価値の向上にも着実に持続的な歩みを進めてまいります。
株主の皆様におかれましては、
引き続き当社に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年6月18日

代表取締役社長