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株主・投資家の皆様へ

社員の育成と会社の成長の両立を継続した16年
創業時に思い描いた理想に向かって

「社会に役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」
当社はこのミッションを掲げ、2006 年に創業しました。

今、この 16 年を振り返って実感するのは、創業時に思い描いた理想に着実に近づいているということです。まだまだ未熟で課題もありますが、社員の育成と会社の成長を両立できたという点では胸を張れます。

当社が提供している PR 支援サービスは、お客様の会社の経営にとって必須なものではないと思っています。しかしながら、それ故に、お客様に対して無理強いすることなく、当社のサービスを利用していただくことのできる誠実なビジネスだと考えております。どちらかが損をしたりせずに、win-win の関係が築ける、だからこそ支持を受け、会社が成長してこられたのだと思います。

お客様の課題に合わせ、時間とコストを最小限に抑えてシンプルな提案を行い、お客様にとって最大の効果を狙うのが当社のスタンス。安心感とコストパフォーマンスの高さではどこにも負けないと自負しています。且つ、お客様の業績向上に貢献できる。私はそこに当社のビジネスの魅力とやりがいを感じています。


地方と首都圏を繋ぐハブになる

これから注力していきたい課題は、首都圏と地方のシームレス化です。社会ではデジタルトランスフォーメーションが声高に言われていますが、首都圏と地方ではそのスピードに違いがあり、格差は広がるばかりです。

当社が、地方の企業やクリニックと首都圏のメディアや情報などを繋ぐハブとなる。これこそ持続可能な社会への貢献を目指す当社の役割だと考えています。


多様な価値観、考え方によるバリューアップに取り組む

今後、さらにシェアを伸ばしていくためのポイントは、人財です。「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」というミッションへの関心・共感と同じくらい大切なのは、先入観を持たずに未知の分野へ踏み出せる素直さだと考えています。

近年、当社の売上に寄与している医療機関向けの PR 支援サービスも、業界の常識にとらわれず、興味と好奇心の赴くままに行動範囲を広げた若手社員が道をつくりました。今日の常識が明日の常識とは限らないのがこの市場の特徴でもありますので、社員たちと一緒に引き続きバリューアップに取り組んでまいります。

当社が目指すのは、長く安心して投資を継続していただける会社になることです。株主の皆様におかれましては引き続き、当社に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。


2022年6月18日

代表取締役CEO兼COO