2025年5月期 第3四半期 決算説明資料

各指標は概ね予想値の範囲内で着地

2025年5月期 第3四半期 決算説明資料
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挨拶

株式会社エンジン取締役COOの原口です。
通例ですと、この時期は月次決算のご説明をさせていただくタイミングなんですが、ちょうど2025年5月期の第3四半期決算が発表されておりますので、本日はこの内容についてご説明させていただきます。

各セグメントは濃淡はあれど順調に進捗中

まず、売上高ですが、19億8600万円、営業利益は4億9300万円となっております。
これを各サービスごとに見ますと、PRコンサルティングサービスが17億5100万円、メディアプラットフォームサービスが2億3400万円となっておりまして、それぞれの進捗率が75.6%と60.7%となっております。
PRコンサルティングサービスについては順調に進捗してございますが、メディアプラットフォームサービスについては従前からもご説明しておりますとおり、COOの交代をはじめ、現在様々な改善の取り組みを進めているところでございまして、このような進捗にとどまっているというところでございます。

各指標は概ね予想値の範囲内で着地

形状の売上高から当期順位利益までの主要な指標についての進捗についてはご覧のとおりです。売上高については73.5%進捗しておりまして、グループ全体としては通期決算の達成に向けて着実に成果を積み重ねているところでございます。様々な進捗が示されていますが、現時点で通期の業績予想を修正するような要素は認識がございませんので、この通期業績予想についてはこのまま末置でいかせていただこうというふうに考えております。

前年同期⽐は下回るが、今期予算は着実に固めているところ

各指標の全第3四半期との比較でございますが、前年度と比較しますとショートしていますが、これは投資家の皆さんに従前からご説明しておりますとおり、中期経営計画自体の見直し全体を今取り組んでいるところでございまして、前年同期比というよりかは、現時点で公表させていただいている通期予算の進捗を投資家の皆さんにご理解いただければというふうに考えております。

現状の課題と打ち⼿

最後に現状の私たちが認識している課題とそれぞれの課題に対する打ち手のご説明をさせていただきます。特にご説明させていただきたいところとしては、営業力のスキルアップという点です。これは第3四半期の際にアカデミー制度というものを導入しまして、営業スキルの向上に取り組んでいたところでございますが、第1期生が全員卒業しまして、アカデミーとしての役割を一旦果たし終えたというところまですることができました。全社を挙げて社員の面倒を見るということにより業績に良い影響を与える、そういう取組が成功しつつあるというふうに考えております。
先般4月に2025年の新入社員を迎えたところでございまして、第2期生としてこの2025年の新入社員を受け入れまして、一日でも早く営業貢献するような仕組みに持っていこうというのが今の大きな取組の一つであります。

次に媒体力の強化についてご説明させていただこうと思います。これまで媒体力を強化するんだということでご説明してまいりましたが、私たちが運営しております主要な媒体のキャスティングを見直しに取り組んでいたところなんですが、この見直しが完了しまして、実際の販売に着手しております。これが営業の凸入れになるのではないかというふうに予想しております。またこれに加えて複数の新規の媒体の開発を進めておりまして、これらについても営業力の強化を補填していくのではないかというふうに考えております。営業力ということに関しては、引き続きKPIの特定というところを進めておりますが、間もなく通期の決算のご説明を迎える中で、来期に向けたKPIの特定はおおむね完了しておりまして、これについては次期決算発表の際にご説明させていただく予定にしております。2025年5月期第3四半期の発表については以上でございます。どうもありがとうございました。

株式会社Enjin IR