#05
Koki Ikumi
世界を旅して感じた、「与える人」になる必要性
幼稚園の年長の時から実家の近所にあった道場で空手を始め、そこから大学卒業までの約15年間、空手を続けました。上智大学入学後には全国大会優勝を経験したこともあります。大学3年目には「世界中の人と触れ合って現地の生活が見てみたい」「現地で同じように寝食を共にして社会のリアルを見てみたい」という思いが募り、思いきって1年間の休学。バックパッカーとして世界中を旅しました。子供の頃からアクティブなタイプで、家でじっとしているよりも行動に移さなければ気が済まない性格だったんです。主にアジアを中心にインドやスリランカ、タイやラオス、カンボジアなど、実際に現地の方々の家にお邪魔してホームステイさせてもらいながら、様々な国の現状を目の当たりにしました。時には土木系の仕事などを通じてボランティア活動に精を出し、人の役に立つ大切さを実感したのもこの頃からです。決してボランティアをしているという感覚はなく、自分が楽しかったからやっていただけ。本当に有意義な経験でしたし、「貧しい国の人たちに何かできることはないか」「社会の役に立つ人になりたい」と改めて考えるきっかけにもなりました。
切磋琢磨し合える環境が、さらに自分を強くする
その後、就職活動の中でEnjinと出会い、「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」という理念に強く共感し、入社を決意したんです。世の中には多くの企業が存在しますが、企業規模で自分の成長が見込めるわけではありません。いかに会社の理念と自分の描くビジョンが合致しているかが重要だと思っているんです。社会に貢献していくためにはビジネスマンとしての影響力が求められますし、どれだけ「かっこいい大人になっていけるか」が自分の指針でもあります。当社には影響力のあるかっこいい先輩方、見本になる大人たちが山ほどいますから、そうした環境で切磋琢磨できることも当社の魅力の一つだと思います。とくに同期とは休日も一緒に時間を共有することも多いですし、いいライバル関係を築いてきました。苦しいこと、辛いことを乗り越える度に自分の知らなかった新しい世界が見えますし、共に壁を乗り越えられる仲間の存在は自分のモチベーションにも繋がっていく。自分のために行動するだけでは成長はないと思いますし、誰かのため、家族や仲間のために挑戦することで人は成長していくのだと感じています。
カッコいい大人になり、全ての人に恩返しを
今は新人ですが、全てのことに対して動機を正しく持つことを意識しながら、これから入ってくる人たちに何かを伝えていけるような影響力のある人になっていきたい。そして、さらに社会に貢献していけるように、いつかはEnjinの海外でのビジネスを立ち上げたいという大きな目標もあります。海外を飛び回り、世界中を旅しながら人の役に立つ活動を続けていきたい。そんなカッコいいビジネスパーソンになりたいんです。そのためには今やるべきことをしっかりと全うしながら、人に影響を与え続けていかなければいけません。支えてくれた周囲の人たちへの恩返しの気持ちが僕の原動力でもありますから、それが口だけにならないようにやり切ることも大切。期待をしてもらっている以上、期待を超えていかなければカッコいい大人にはなれないですから。
Member profile
K.IKoki Ikumi
- 出身大学
- 上智大学
- 入社年
- 2019年
- 部署
- PR事業部
- 役職
- PRプランナー
- 出身
- 静岡