大手新聞社など多数メディアに掲載。広告に限界を感じ広報で新たな挑戦を。

2022.11.02 企業

大前研一を学長とし、通学不要・100%オンラインで経営学の学士を取得できる日本唯一の大学であるビジネス・ブレークスルー大学(以下:BBT大学)。今回は、同大学より学校経営に関わる白崎様にお越しいただき広報活動について伺いました。

白崎様:前ビジネス・ブレークスルー大学事務局長、ブラックラムズ東京クラブ・ビジョナリー・オフィサー

大学内での白崎様の担当領域はどこでしたか。

白崎様:BBT大学の統括で、事務局長という立場でした。事務局長は大学の経営を司り、広報活動を含め、学生募集、教員の採用、カリキュラムの変更など業務全般を担っていました。

広報活動を始めようと思ったきっかけは何ですか?

白崎様:これまではBBT大学の認知度が低かったので、リスティング広告や記事広告など認知度を高められるようなマーケティングを行っていました。しかし、人を集められれば誰でもいいという訳ではなく、BBT大学の理念や学び方を理解していただいた方に入学いただくことで、ミスマッチを未然に防ぎより多くの学びの機会を提供できるものと考えています。

一方で、新しい人に入学してもらわなければ大学経営は立ち行かなくなります。そのジレンマを抱えていました。そこでやり方を変えないといけないと思い広告偏重型ではなく広報活動もはじめました。

大学の広報活動においてこれまでどのような取り組みをされていましたか

白崎様:正直ほとんどできていませんでした。大学に着任した当時思ったのは、学生や教員、コンテンツは世の中に自信をもって出せるものだということです。しかし、そもそもBBT大学という存在が知られておらず、メディアに取り上げてもらいようがなかったんです。それこそ外部の方にご協力いただいて、メディアさんとドアノックのようなことはやってはいたんですけど、それも結局単発的になっていたりとか。メディアさんとの関係性を継続的につくる術が、正直なかったです。

広報活動をする上でどのような課題がありましたか

白崎様:課題感としては、世の中にBBT大学が知られていない、認知が極めて低いというものでした。とにかくメディアに取り上げてもらって周知をし、どれだけ学生が増えるかチャレンジしていきたいという方針にピボットするタイミングだったので、そこでメディチョクさんに関わってもらえたのは理想的なタイミングでしたね。やりたいことに合致しました。

他社も含め、PR会社に対してどのような印象がありましたか

白崎様:色々なお話をいただきましたが、そもそも予算感が見合わないことと、本当に成果が出るのかが見えませんでした。これまでにも広報・PRコンサルの方などにお願いしたことがありましたが、コストに見合ったような成果が出なかったんです。メディチョクに関しては、一般的なPR会社と比べると比較的安価な価格設定だったので導入面でのハードルは低かったです。でも安かろう悪かろうになるのではないかっていう疑問もあったので、どこまでやっていただけるのかを重視しました。少ない人数でやっているので人的リソースも割かれてしまうことになると痛かったので。

メディチョクを選んでいただいた理由は何でしたか

白崎様:やっぱり何か新しいことを始めるときって人だと思うんです。私はすごく人を見る方なのですが、メディチョクの担当者さんとお話したときに、戦略的に僕らが気にしていることを先回りしてサポートしてくれる点に価値を感じました。なのでメディチョク導入に関してはそんなに議論にならずに意見が一致しました。実際導入してみてすぐに成果が出たので言行一致というところがすごくよかったです。あまり心配なくスタートを切れました。

実際にメディチョクを使ってみていかがでしたか

白崎様:まず初めに募集案件の多さに驚きました。実際にメディアが求めている情報を知れるのは良かったと思います。また色んなメディアから案件が来ているので、そこに対してこちらがアプローチをどうかけていくか次第で露出出来る機会があることがすぐにわかったのも良かった点ですね。一方で、これはメディチョクさんだけでなくこちら側の問題でもあるのですが、どうアプローチをしていけば良いのかというのはあります。掲載されているテーマが必ずしも私たちに合うものとは限らないので、どうメディアとマッチしていくのかというのは工夫が必要な部分かなと思っています。

メディア露出をしてみて何かプラスに働いた感触はありましたか

白崎様:最初はラジオ、その後に日本経済新聞と毎日新聞の掲載がありました。掲載実績は増えているのでこれからだと思います。在学生や卒業生にとっては、自分たちの学び舎がこういう形で取り上げられるとロイヤリティを感じてもらえるかもしれないですし、ドロップアウトの抑止に繋がる可能性だってあると思っています。

メディチョクを使ってみて広報に対する考え方や知識が増えたなど変化はありましたか

白崎様:広報に対して敷居が高いイメージがありましたが、意外にもスムーズに繋がれたので、良い意味でメディアと繋がることへのハードルが下がりました。もちろん、ハードルが低いと思わせてもらっている部分もあると思います。メディアと繋がることは非常に難易度が高いと感じていましたが、メディチョクを使えば、大きなリソースを割かなくてもメディアと繋がることができました。PRのやりかたもこれから大きく変わっていくのではないかと思います。他の業態とか業種の方たちにもこういうPRの仕方があるんだということを知ってもらえたら嬉しいです。

メディチョクはどのような方におすすめですか

白崎様:自分たちのプロダクトに自信があって、でもそれが上手く世の中に届いていないなと感じているような方に良いのではないかなと思います。PRというと、きちんとしたネタがないといけないと思いがちなんですけど、そんなことありません。メディチョク側から、こんな切り口がありますよ、こんなメディアがありますよとアドバイスもしていただけるので、自分たちのやっていることを伝えることさえできれば大丈夫かなと思います。

あとは「理念共感型経営」「パーパス経営」、などそういうところにフックがある会社様も良いのではないでしょうか。メディチョクを運営しているEnjinの方々は企業理念を大切にされるので、それが僕の中では安心材料の一つでした。算盤は勿論ありながら論語の部分にもアンテナが立っている方は気持ちよく仕事ができるかなと思います。

費用面では、いままでと比べてどのようにお考えですか

白崎様:いままでお願いしていたところと比べたら安いので、導入に関して特に気になる部分はありませんでした。ただ当初は安かろう悪かろうになるのではないかという心配がありましたね。でも裏を返すと、安価だったからこそ導入面でのハードルが低かったのだと思います。メディチョクさんの費用感であれば、それほどリスクがある話ではないですし、一本でも取材が貰えればそこから1、2名来てもらえると考えるとリスクには思わなかったですね。

今後のBBT大学様の広報面での目標をお伺いできますか

白崎様:やはり社会人の学び直しというと、語学、資格、MBAという固定観念が強いようです。一方で、BBT大学の入学希望者は、単に語学、資格取得のためでなく自分の人生を大きく変えていきたいという思いで来てくださっているんです。そうやって、学び直しを通して自分の人生を変えていくことが、当たり前になればと思います。学ぶ場所が我々の学校でなくても良いと思うんです。皆が自分の人生を変えていく、日本社会の一助になりたいという思いですね。

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