獲得広告換算価値1億円突破。メディア露出による差別化でオンリーワンの存在に

2023.03.16 医療
新見正則医院 新見正則院長
新見正則医院 新見正則院長

オックスフォード大学医学博士。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。 世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアを基本処方に漢方薬を加え、 エビデンスのある追加治療や再発防止を希望するがん患者様の 各種のがん疾患や難病・難症を支援する「新見正則医院」院長。多彩な経歴を持ちメディチョク導入以前より地上波番組などへのレギュラー出演経験もある同氏に話を伺った。

メディチョク導入前の課題を教えてください

まずPRと広報の違いは知っていたようで知らなかったので分かってよかったです。テレビやラジオは沢山出ていたのでそれがPRだということは分かっていたし、医療広告ガイドラインがあるので、それに沿わない広告はできないということも知っていました。その際どうやって認知度を高めるかというところに課題を感じていました。

メディチョクはメディアとの「縁」を紡ぐツール

ー メディチョク導入のきっかけや、始めてみた印象について教えてください

メディチョクの担当者と話をして面白そうだったので、1年だけやってみてもいいかなと思いはじめました。まだ使い始めて1年も経たないですが、僕は縁が縁を紡ぐのが好きなので、やはりメディチョクが間に入ってくれてメディアとの縁が繋がっていくのが楽しいですね。縁を紡ぐ材料として、とても優秀です。

ガン治療の選択肢を増やすために

ー どのような目的でメディチョクを活用しているのでしょうか

25年以上漢方をやってきて、フアイアという生薬にたどり着きました。この生薬はしっかりとしたエビデンスもあるものなのですが、薬の効果について一般に向けて発信するとなると、表現に規制があり難しいです。どうやって啓蒙していこうかと考えているときにPRをうまく活用しようと考えました。

ー 実際にフアイアを使われた患者様で印象に残っているエピソードはありますか

やはり余命3ヶ月だと言われた方が2、3年生きることができるということが結構あります。実際、ガン治療で奇跡が起こることはあるので、もしかしたら飲まなくったって生きられたのかもしれません。でも何も飲まずに希望を持てというのは結構厳しいです。明らかに効果があると言われているものを、本人が安心して飲めるのが良いですよね。

今はフアイアを日本でも広く知ってもらえらたらと思って発信している段階です。使う使わないは患者さんの判断で良いと思います。ただ、知らないからという理由で使わないのは勿体ないです。患者さんの治療の選択肢を増やすためにもPRを活用していきたいです。

これからのクリニック経営では差別化が重要

ー 医療業界ではあまり広報が重要視されない傾向がありますが、先生はどのようにお考えですか

それは、日本がそういうシステムでやってきたからだと思います。医師会にさえ入っていれば集客できるシステムです。そういう古い体質が今後も続くと思っている人には広報はいらないと思います。ただ、これからはクリニックも集客が難しくなって他のクリニックと差別化しオンリーワンでなければやっていけない時代になってくると思います。数年後、10年後も見据えた方が良いのではないでしょうか。

オンリーワンの存在になるために

ー 先生が差別化するために心がけてきたことはありますか。

プロスポーツ選手のように、1つの技能でオンリーワンになれる人もいます。しかし、それは極めて稀なので、基本は「掛け算」がいいと思います。僕の場合は、外科医で始まった社会人人生が免疫学者になって漢方医になって、トライアスロンもやっているしビジネスの勉強もしているし法律も少しわかるしと、いろいろ掛け算ができています。やってみた中で、世間がわかりやすい3つ、4つを掛け算して見せれば良いんじゃないのかなと思います。そうやって自分はこういう人だよと伝えるときにもメディチョクは役に立ちますね。

ー 日本のこれからを背負う若い先生方に向けてアドバイスをお願いします。

やはり掛け算が良いのではないかと思います。これは藤原和博さんの言葉ですが、1/100人の技能を3つ掛け算すると、1/10000人の存在になれますよね。彼によると1つ目の掛け算は経営×営業のように近くの領域が良いそうです。

一方、スティーブジョブズは先を見据えて駒を打つのはつまらない、好きなことをやっても後から返り見たら点が繋がるからと言っています。彼は大学を辞めてカリグラフィーをしていたそうで、楽しいからやっていただけなのだけど、それがmacのフォントを作るときに役立ったのだそうです。

藤原さんのように先読みで駒を打つのもいいし、ジョブズのように打算なく好きなことをしても良いと思います。若い方は忙しいと思うけれど好きなことを沢山すれば良いし、若くなくたって歳を取った分だけ掛け算の材料があります。1/100人の3乗も1/10人の6乗も同じです。自分がやりたいことを掛け算していけば自然に誰でもオンリーワンになれます。

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